本日の院内セミナーは嚥下と頸椎と甲状腺の問題の解決法でした。

前回のアトラスセラピー院内セミナーは眼球の圧迫をなくして、白内障や、緑内障の予防法と嗅覚神経と脳の関係についてでした。

今回は「嚥下」時の筋肉の働きと誤嚥をなくすための方法。（肺炎にならないようにすること）
噛む動作によって側頭筋を使い、側頭骨を蝶形骨の動きにより頭蓋を動かし、脳への血流を促すこと。
上顎と頸椎を使って脳下垂体の働きと迷走神経の働きを阻害しないようにすること。
頸椎の負荷による緊張と甲状腺の働きの関係から、甲状腺機能の回復の方法。
などのお話ができました。

迷走神経は、血管の拡張や収縮、血圧のコントロール、不整脈や、肝機能、消化器系など体のすべての臓器の働きのバランスに影響するものなのでぜひ知っていただきたい情報でもあります。自分の体なので、その仕組みを少しでも知ることで体の不調や可能性をコントロールできるようになっていただきたいと願います。

明日４月17日は「うめかわ内科クリニック」で13時から健康セミナーを予定しています。

次回「アトラスセラピー院内セミナー」は5月第3火曜日の21日を予定しています。