免疫力の向上と新型コロナウイルス

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免疫力の向上と新型コロナウイルス

その他

2020/08/08 免疫力の向上と新型コロナウイルス

 

新型コロナウイルスは一般的な風邪をもたらすコロナウイルスと同種なので 予防法も同じなのですが、異なる点はその繁殖力と免疫系に対する破壊力とも言えます。
ウイルスが人体の正常細胞に入り込みその正常細胞のDNAを使って増殖するのですが、その増殖力が大きいため、免疫細胞の貪食力が負けてしまうと免疫細胞の死骸さえ取り込んで、さらに増殖して、サイトカインストームを起こして免疫細胞が追い付かなくなることになり、命を脅かしてしまいます。

免疫力や、自然治癒力は一般的には人それぞれで弱い人は弱い人、強い人は強い人、という様に持って生まれた体質の様に思われて、そんなに変化させることができるはずがないと考えられがちですが、そうではありません。
今回の新型コロナウイルスを食べてくれる免疫細胞は 細胞性免疫のT細胞由来のNK細胞たちです。T細胞すなわち胸腺で作られる免疫細胞のことです。

胸腺で作られるということは肋骨(ろっ骨)が動くことで、胸骨の裏側にある胸腺に血流をポンピングさせてリンパ球たちを送り込みT細胞に変身させるということです。
つまり、呼吸することや、肋骨は背骨からつながっているので、背骨の動きが柔軟な人ほどT細胞は多く作られるとも言えます。

また、T細胞が多く保存されている場所は小腸の腸壁や肝臓です、また、T細胞は血液を通って全身に流れていきます。
なので、体を伸ばして、小腸や肝臓への血流を改善することで血管を通って全身にT細胞を巡らせることができるようになります。

 

逆に、免疫機能の低い人たちは、普段からろっ骨を動かしたり、小腸や肝臓の内圧の変化をあまりさせない人たちなので、造血能力も低めで体温も同じく低めのになっています。

病気にならない体づくりのためには、全身に血液を流す時間が必要となります。それが血管を拡張させてくれる副交感神経の働きです。副交感神経を働かすためには交感神経をお休みさせる時間が必要です。

免疫力の強い人
交感神経を簡単に説明すると体の外部を動かす筋肉を使う神経です。腕や首、背中、足などを動かしてくれる筋肉たちが、固まっているということは、交感神経が優位になり体は緊張状態が続いていることと同じで、副交感神経にバトンタッチしづらくなります。つまり、脳から安心のホルモンや、安眠のホルモンも出にくくなるということです。
夜、せっかく眠れても少しの物音でも目が覚めてしまったりトイレに何度もいかなくてはならなかったり、と熟睡できません。
なので、手足をはじめ、体の外側の筋肉を緩めることが副交感神経を優位にすることにつながりますので、免疫力のアップには必要となります。
ただし、体の筋肉を緩めるということは、体を丸めてじっとすることではありませんので、そもそもそこが「緩めているつもりだけれど・・・・」ということになってしまいますので気を付けてください。筋肉が脱力できて、体の重力に対しての柔軟性があることが「脱力できた:と判断していただくことが必要です。

 

肩こり、腰痛、首の痛み、手足のしびれなど体の関節の動きが悪いということは、筋肉も固まっているといえます。
私たちは手技療法で血流の改善と造血作用の向上を行い、また、それを維持していただくための体の使い方をお伝えすることで、副交感神経をゆういにさせて免疫細胞が体の隅々までいきわたることでの免疫力の向上を行っています。

病気にならない体づくり、病気の回復を促進する身体づくりを、ご自分の体の使い方、筋肉や関節の動かし方で実現していただけます。

 

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