血圧を下げよう!その②血圧と病気の関係性

有限会社アトラス・セラピー

0742-41-6477

〒631-0078 奈良県奈良市富雄元町2-5-20 トミオプラザビル3F

診療時間 / 月・木・土 9:00~12:00 / 13:00~16:00
火・金 9:00~12:00 / 14:00~18:00 定休日 / 水曜、日曜、祝祭日

血圧を下げよう!その②血圧と病気の関係性

スタッフブログ

2024/10/11 血圧を下げよう!その②血圧と病気の関係性

血圧測定血圧と病気の関係性
私たちは生きている限り体内には血液が流れ、酸素を供給し、老廃物を廃絶します。
老廃物の排せつのためにすべての血液は腎臓で「ろ過」されて、必要な物質だけを体内に戻します。
そのろ過機能が低下すると体に老廃物が溜まり、とくにアンモニアが体内に残ると神経を溶かしてしまうため命にかかわってきます。
腎臓がスムーズに血液をろ過するためには、一定の圧力が必要になってきます。
そのろ過機能が低下すると、つまり、血液が流れにくい状態になると血圧を上げるホルモンを出して、ろ過機能を保とうとしてくれます。
血液の中に腎臓を通過する際に大きな分子があると腎臓の「糸球体」の中の通り道を詰まらせてしまいます。
例えば糖尿病のように血中内の党の分子が分解されないまま腎臓を通過する時がそうです。
何とか通過はするのですが、そのとき尿に糖が多く出ている状態の時は、徐々に腎臓のろ過機能が失われていき、腎臓が目詰まりを起こしていくことを暗示させます。
また、目詰まりではないのですが、腎臓の臓器自体を猫背が続いたり、血中酸素濃度が低下したりするとき腎臓自体の外圧によって物理的に委縮させられて、
血液がスムーズに通過することを阻んでしまいます。
そんなときもとかはしないといけないので、腎臓から血圧を上げるホルモンを出してくています。
やみくもに血圧を下げる薬に頼っていると、腎臓の目詰まりを助長してしまい、腎機能の低下を促進して、透析患者になってしまいますので、
血圧が上がる原因を考えることが必要だと思います。
病気を持っていなくても血管の萎縮や、慢性的な姿勢の影響で腎臓を圧迫していないかを考えてほしいです。

高血圧(または低血圧)と様々な病気との関係性は確立されています。以下に、高血圧と一部の主な病気の関係性を示します:

  1. 心臓病: 高血圧は冠動脈疾患(冠動脈の狭窄や閉塞による心臓病)、心筋梗塞(心筋組織の壊死)などの心臓病のリスクを増加させる要因となります。持続的な高血圧は、心臓に負担をかけ、血管を損傷させる可能性があります。
  2. 脳卒中: 高血圧は脳卒中のリスクを増加させます。血圧が高い状態が続くと、脳血管が損傷し、血管内で血栓や出血が生じる可能性が高まります。
  3. 腎臓病: 高血圧は腎臓に悪影響を与え、慢性腎臓病のリスクを増加させることがあります。逆に、腎臓病が進行すると高血圧が引き起こされることもあります。
  4. 動脈硬化: 高血圧は動脈硬化(動脈の壁が厚くなり硬化する状態)の進行を促進し、血管の狭窄や閉塞を引き起こす可能性があります。これにより、全身の血流が悪くなり、各臓器への酸素供給が不足することがあります。
  5. 糖尿病: 高血圧は糖尿病の合併症の一因となります。特に高血糖と高血圧が同時に存在する場合、心臓病や脳卒中などの合併症リスクが増加します。
  6. 視力障害: 高血圧は網膜血管に影響を与え、視力障害や失明のリスクを増加させることがあります。

これらの病気と高血圧の関係は相互に影響し合い、高血圧が他の病気の進行を促進することがあります。したがって、高血圧は早期に発見し、適切な治療と生活習慣の改善を行うことが重要です。医師の指導に従い、規則的な健康チェックを受けることが健康維持に役立ちます。

 

 

■■□―――――――――――――――――――□■■

アトラス・セラピー

【電話番号】
0742-41-6477

【住所】
〒631-0078
奈良県奈良市富雄元町2-5-20 トミオプラザビル3F

【診療時間】
月・木・土
9:00~12:00 / 13:00~16:00
火・金
9:00~12:00 / 14:00~18:00

【定休日】
水曜,日曜,祝祭日

■■□―――――――――――――――――――□■■

TOP